創造する回遊魚の秘密

シャッタープロジェクトはだののサイトを見てみたら、あと12時間で、このクラファンは終わり。と、表示されていて、アドレナリンが出てきました。(オリジナルパーカーポチっちゃいました!)

昨日は、シャッター描きおわちゃって、もうあの作業がないなんて思ったら、とっても寂しかったのに。


なので、一体このシャッタープロジェクトはだのって、わたしにとって、一体なんだったのか、今日は書いてみたいと思います。(公私混同ブログ)


最初。Ziとコヒさんとトモさんが、浪漫食堂のシャッターに絵を描くなんていう、なんかまた面白いことを始めたのが1年前の夏。


わたしはSNSで知って、様子を見に行ったりしました。もうすでに懐かしい。


ほどなく他の店舗にも描いちゃう企画になってクラファンでやるという。しかしZiは元気だなあ、と関心しちゃう。

でも『79歳の挑戦』なんて言っているけど、挑戦って悲壮感はないことわたし、知ってました。「旅の絵師しろひげ」がZiの肩書きなんだけど、以前タウンニュースに載った人物紹介には、「創造する回遊魚」なんて見出しつけられてたし。

お描きになる絵がとにかく素敵。それは言うことなし。でも絵が上手いだけの画家さんってそれこそたくさんいらっしゃる。Ziの、こんな風に人を感化させちゃう溢れるエネルギーの秘密、というものが絶対あるはずなのです。


それは、Ziのシャッター描いている脇でそれこそ一年三ヶ月間近で見せてもらって、わかりました。


Ziは前を見てる。前しか見ていない。


Ziがあんまりよく動くので、

「疲れて昼寝することとかないいんですか?」

って聞いたことがあるのですが、

「昼寝しないよ。寝たら死んじゃううもん。」

と、ニカッとお笑いになられました。


Ziは誕生日を迎えたので、今や八十歳。わたしは、この言葉を、冗談じゃなくてマジなのかも……と受け止めちゃったのですが、

よく考えたら、なんでわたしは明日も明後日も当たり前に来るなんて当然のように思い込んで、ノウノウと昼寝したり現状に文句言ったりしてるんだろう。

誰にとっても同じ1日24時間。それをZiは前だけ見て使っているのです。



コレ、すんごいエネルギーで。サポートするコヒさんトモさんみたいな人も出てくるし。我々絵師も集まっちゃうし。足繁く通ってくれる見物の方は現れるし(差し入れ持参で。ご馳走様でした)。おまけにクラファンで目標達成したあとも支援が止まらないっていう不思議現象が巻き起こっています。

春に「最終章の目標金額は二倍にします。」と発表されて、「ひゃあー」とどよめいた絵師たち。あの場面が懐かしい。我々はビビっていました。でもZiはお酒おかわりして、「トモ。同じ話、何回もするなよー」と、本人が何回も言っていて、ホント、おかしかったな。


結局、

神様はいつも微笑んでいて、我々の予定や想定以上の大きなプレゼントをくださるみたいです。


みなさま。ここまで見守ってくださって本当にありがとうございます。

これで、わたしのブログはおしまい。



の予定でしたが、引き続き、シャッタープロジェクトはだのの後日談や、リターンで作る「シャッター本」の制作の様子を綴っていきたいと思います。

来年も覗いてみてくださいね。最高だった2022年が終わります。

みなさま、良いお年をお迎えください。



やっぱり最後に宣伝。あと12時間です!!

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